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赤いレーベル

あるものが言った。ここの森とここの城に立ち入ってはだめだと言っていた。誰も何年も立ち入ってない。怖いもの知らずの者が面白半分で立ち入った。

ノック音「すいませーんどなたかいらっしゃいますか?」

もちろん誰も何も反応しない。

真っ暗闇の中をライト1本とスマホのあかりで歩いていると急にスマホの電池がなくなった。ライト1本だけになった。怖いもの知らずは自分の踏んでいる床を見る。黒くシミになっている模様がチラホラ。そしてふと誰かに見られてる気がして鏡をみる。

「なんだ。自分か。」安堵していると急に「うー……あー……あー……。」と呻き声が。

館内見渡して見るが何もなかったような気がした。

カサカサっと音がした。館内をもう一度見渡すチラッと白い何かがみえた。1人で入ってる者はタバコかネズミの尻尾でも見えたようだ。

周りは暗く蜘蛛の巣もたくさん。そして……。