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なつはなかなか治らずベッドの上でノヨルにこう言った。

なつ「なかなか治らなくってごめん……。もしあれなら別れてもいいんだよ?」

ノヨル「……。なっ!何言ってるんだよ!弱気なこと言うなよ!大丈夫だから。俺が支えるから。」

なつは首を横に降った。

ノヨル「やだよ!別れたくない!」

なつ「本当はあたしだって別れたくない。けどこんな姿恥ずかし……だから…お願い…。そうだ。ノヨル。目瞑って?」

目を瞑るノヨル。

なつ「あたしに背中向けて?」

目を瞑った瞬間ノヨルは感づいた。もう別れよっていう意味だっていうことを。

なつはノヨルの背中をそっと押して病室から部屋出た。2人は滝のように目から沢山の涙が出た。