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なつ「思い出作りに花火大会しにいこ?」

ノヨル「?何もかも忘れちゃうかもしれないんだよ」

なつ「だからこそ!!!!!!」

そういわれ泣き出すノヨル。思い出作りの前に病院いこ?と誘い縦に頷くノヨル。

病院に向かう2人。

病院についてすぐ診てもらうことに。

先生「やっぱり脳やられてますねーこれ記憶喪失になりますよ」

なつ・ノヨル「!?じゃどうすればいいんですか?」

先生「責めるではなく受け入れる、安心させる

「ですね!気になったりしたらホワイトボードとかに残しておくのもありです。」

ノヨル「最終的に僕どうなるんでしょうか?」

先生「施設に行った方がいいかと思います。」

ノヨル「……ありがとうございます」

先生「お大事にしてください」

空気が重たい状態になった。

この場を変えようとしてなつはまず深呼吸して「このあと思い出作りしよ?」

ノヨル「……うん」

なつ「何がいい?まず」

ノヨル「えっと……今すぐお腹すいてるからスパゲティとか食べたい」

なつ「いいよ!行こうか!」

ノヨル「なんか無理してない?」

なつ「大丈夫だって!お互いどっちかが死ぬまで面倒みるから」

ノヨル「あいしてるー」って泣きながら言った。