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お弁当屋

ちょっとスッキリした店長

「さて明日からバイトの子迎えいれて頑張りますか!」

と意気込む。

~明日~

海美さんが店内の中にあるスタッフルームに入る。

海美「おはようございます!今日からお世話なる海美です。」

店長「こちらこそよろしくお願いします。野田です。制服に着替えたあと生姜を洗って切ってくれる? 」

海美「はい!分かりました。」

店長「俺。畑の仕事とトイレ掃除してきます」

海美「分かりました。」

そこへ電話がなる。プルル…… 

海美「はい。お弁当屋です」

お客さん「ここの店配達やってるかい?」

海美「今日入ったばっかりなので店長に変わります」

電話をそっとテーブルの上におく。

海美「てんちょーーーーでんわでーす」

とバカでかい声で叫ぶ。

店長「お待たせしました。店長の野田です。配達ですか?あいにくうちわやってないので。配達の案件も考えもあります」

と話しが終わり電話を切る。

店長「バカでかい声で叫ぶな!周りにも電話の向こうにも聞こえるだろ!」

海美「すいません!以後気をつけます。」

店長「ったく!」 

海美「……。」

店長「何ボーッと突っ立てるだよ!作業しなさい!」 

海美「分かりました!!」

と焦るように言って作業し始める